サン企画
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プロが語るデザインの極意
 
HOME > プロが語るデザインの極意 6〜9
プロが語るデザインの極意
 

6.デザイナーはなぜ人の心をつかむのか〜読ませるキャッチ・文章のコツ〜
  a.文章の善し悪しを決めるキャッチコピー
  b.心をつかむコツとは
  c.読ませる文章のコツ
  d.商品の魅力を伝える文章のコツ

7.感性を「磨く」こと
  a.間違ってとらえていませんか?「感性の意味」
  b.感性を磨く3つのポイント
  c.効率的な「情報の集め方のコツ」
  d.稀少価値の高い、最高の情報を増やすために

8.プロが使うフォントの話
  a.DTP業界で使われる文字(フォント)
  b.フォント数に注意!
  c.フォントの環境はとても大切
  d.DTP環境はモリサワで統一されている
  e.Macintoshの文字はWindowsで使えない
  f.Officeとの互換性は?
  g.PDFが解決する?
  h.Open Type Fontの登場

9.歴史から見るフォントの問題
  a.モリサワフォントの独占
  b.DTP業界統一フォントそれがPostScript
  c.ソフトやMacintoshまで影響
  d.フォントはなぜ高い?

  
  

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  デザイナーはなぜ人の心をつかめるのか

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文章の善し悪しを決めるキャッチコピー


まずお客様に読む気を起こさせなくては本文にどれだけ良いことが書いてあっても意味がありません。そこで必要なのが効果的な"キャッチコピー"です。つかみのあるキャッチコピーは、詳しく知りたい、もっと読みたいと思わせ、本文や詳細に導くので、とても重要です。
言いたい事が一目で分かり、見る側の求めている事も的確に表現する。つかみがあり興味を引くキャッチコピーなら私達にお任せ下さい。お客様は先入観がないので「テキストで善し悪しを決める」だけ、自分にとって「必要な情報」「知りたい事」「問題の解決につながる期待」であると認知すれば必ずその内容を見るのです。
たとえば…
悪いキャッチコピー:「DTP入門」
良いキャッチコピー:「初心者にオススメ!簡単にマスター出来る!楽して覚えるDTP入門」


心をつかむコツとは
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ターゲットを絞って語りかける
不特定多数の人を対象にしているものよりも、「〜のあなたへ」とか「〜でお悩みの方」と直接自分に呼びかけられていると、ちゃんと話を聞こうとするものです。まず人の心をつかむには、ターゲットを明確にすることから始めます。

言葉に付加価値をプラスして興味を持たせる
人は「お得そう」「面白そう」とか興味や期待感を持つ事ができるキャッチコピーに心をつかまれます。 『プロが使う〜』、『〜のコツ』、『ここだけの話〜』、と「え?なになに?」と思わず興味を持ってしまうような言葉をプラスします。

口からふと出る言葉が心をつかむ

有名なキャッチコピー「そうだ、京都、行こう。」のように、ふと口から出たようなセリフには人を共感させる力があります。インターネットで自分の「知りたい・必要な情報」を探す場合、ほとんどの人が検索エンジンにキーワードを入力します。今や、検索エンジンは売上アップの解決につながる有効な手段になっていますが、人はどんな言葉を入力するのでしょうか?
たとえばデザイナーになりたいと思っている人はYahoo!で「デザイナーになりたい」「デザイナーになるには」「デザイナーで就職」と検索するように、まさに自分が知りたい事がそのままキーワードになるのです。
キャッチコピーも同じ事が言えます。人が知りたい事、願望をそのまま入れればよいのです。


悩みを解決できることを伝えられなければ意味がない
文章を読んでもらうには、お客様の「困った!」「悩み?」を解決する事がい大事だということは当たり前の話ですが、そして、それを伝えることが必要なんです。お客様は商品が欲しいのではなく「自分の問題を解決する」ためになる商品かどうかを直感で感じたから理由なく購入するんです。
ただ商品の良さを伝えるだけでは自己満足の文章となり、お客様の共感を得ることはできません。



読ませる文章のコツ
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文章は一行目が肝心

書き出しは一番重要です。書き出しの内容が悪ければ読み手にとって「いらない」ものと即座に判断されてしまいます。また、どんなに素晴らしい情報が書いてあったとしても、前置きが長かったりただ単調でつまらない文章が続くだけでは途中で飽きられてしまいます。読者離れを防ぐためには、一番言いたい事(結論)を先に言ってしまうことです。まず要点を先に言ってしまい、その理由や説明を次に述べる。この書き方が読ませるコツです。

非常識と思われる表現で、読者の興味をひく方法
「ありふれた表現」は印象に残りません。しかし、普通では考えられないような内容には人は興味を持つものです。つまり、世の中で"常識"とされていることを逆手に取ることで、読者の興味をひく表現を作ることができるのです。


商品の魅力を伝える文章のコツ


文章の中で会社や商品の売りを上手にアピールできるかできないかで、その反能率は大きく変わります。文章においても自己紹介は非常に大切です。あなたの伝えたいことをわかりやすく表現し、相手に理解〜納得してもらわなくては、その先に「購入」というゴールは見えないのです。
商品の魅力を伝える方法はこちらを読み下さい。→
集客率がUPするデザインのコツ
  感性を磨くこと
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情報をデザインする私たちは日々努力しています。
デザインにおいて感性を磨くということはとても大事なことです。
チラシやポスターなどの販促物や広告のデザインでは、それによって人が集まる対価として「報酬を受け取る権利」が発生します。報酬を受け取るには、人を呼び込む感性を磨くことが大事です。
ここでは、デザインを仕事とする者だけではなく、常に上を目指す多くの方々に有益な「感性を磨く」ことの重要性をお教えしたいと思います。



間違ってとらえていませんか?「感性の意味」

「デザインは感性だ。」とか「感性がモノを言う。」とかよく言われていますが、そもそも感性とは何でしょうか?
一般的に感性は「物事を感じる力、感受性、感覚」などと誰もが学校で教わってきたと思います。
しかしそれでは「感性とは物事に対して直感的に何かを感じるとること」であり、感じるには生まれ持った才能が必要だとか、センスの問題だと多くの人は思うでしょう。
しかし本当の感性とは自分が努力することで培われるものなのです。
ビジネスで成功をおさめた人や経営者、上を目指している人は誰もがこの方法で常に感性を磨いているのです。


感性を磨く3つのポイント
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1、ある分野に関する飛び抜けた質の良い情報をたくさん持つこと。
2、その情報と「記憶・体験と連想力」(応用力の基礎)
3、自分が本当にその分野が好きであるということ。
この3つを集めたものが「感性」である。
数多い情報の中から「どんな情報を吸収すればいいか」選ぶ力が必要となる。
「知っていて役立つ情報」と「何の得にもならない情報」まで世の中には様々な情報が溢れています。
いらない情報まで全部目を通していては時間の浪費です。つまり、感性を磨くということは数多い情報の中から「どんな情報を吸収すればいいか」選ぶ力を養うことなのです。


効率的な「情報の集め方のコツ」

一番知りたいテーマを決める
情報を集めるとき、何を調べるべきなのかあいまいでは必要のない情報まで目にすることとなるので時間の浪費につながります。
時間を有効に使うために大切な事は「何を中心にするか」その感性を磨いていくことです。
「自分が本当に知りたいこと、一番知りたい事は何だろうか?」と、自分に問いかけて出てきた「言葉」を中心に据える。
例えば「顧客の集め方」について知りたい場合、感性の上に乗っていないと要領を得ない調べ方をしてしまうことになります。調べたいことをしっかり頭の中に置き、それに合ったキーワードで調べます。そのキーワードは単語だけではなく「〜する方法」「〜の法則」とかもっと具体的な言葉にします。大切な事は、「自分の言葉にすること」で集めるスピードが変わるのです。
つまり「意識化する」ということ。これで、吸収する情報・忘れている情報が蘇ります。調べたいことを明確にすることで、的を得た情報を集めることができるのです。それが感性を磨くことです。


自分が知りたいこと。=みんなが知りたいこと。
「働かなくても収入があればいいのに…。」とか「ラクして儲けるにはどんな方法があるんだろう?」など、心の中でフト思ってしまうようなことは、他の人も知りたいと思っているものです。
そのことについて役に立つ情報をどれだけ集められるかということが感性であり、その感性が「お金の根っこ」になっているのです。さらに、ターゲットをさらに限定すれば、その対象者が本当に役立つと思える情報だけを集めて提供することができるのです。
ですから、日常にふと感じた欲求を満たす情報をトコトン調べる。それが感性を磨くことであり、それをできる人には自然にお金が集まってくるのです。

稀少価値の高い、最高の情報を増やすために
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人は普通の情報よりも最高の情報が欲しい。
情報過多の時代の中で、人はありふれた情報よりも自分にとってメリットをもたらす情報を欲しいと思うものです。人の欲求心をつかむためには最高の情報をどれだけ集められるかということがカギとなります。つまり、感性を磨くこととは最高の部分を増やす事なのです。

最高の部分を増やすためのポイントは3つ!
●最新情報=最先端の情報を吸収する
●時代推移=歴史的(一般的)に最高といわれている情報を吸収する
●専門知識=お金を払わなければ得られない情報を吸収する(分野)
新しい事・歴史・有料が伸びる要素。
  プロが使うフォントの話
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文字を扱う印刷物を作るDTPでは、フォントはとても重要です。
DTPの作業においては、多くの書体が必要です。印刷物を作るとなると、1つの仕事だけでも10書体くらいは使いますし、さまざまな仕事をこなすとなると、和文、欧文合わせて100書体以上揃えていてもまだ足りないということもあります。


DTP業界で使われる文字(フォント)について

DTP業界では、モリサワ・フォントワークス・大日本スクリーン・ダイナフォントなどの会社の文字を中心に使われています。
DTPで使われるフォントの種類:
メーカー名:モリサワ
(リュウミン、太ミン、見出しミン、中ゴシック、太ゴシック 、見出しゴシック、ゴシック、新ゴ、じゅん、教科書体)
メーカー名:フォントワークス
(ロダン、スーラ、マティス、セザンヌ)
メーカー名:大日本スクリーン
(ヒラギノ明朝7書体、ヒラギノ角ゴシック体、ヒラギノ丸ゴシック体、ヒラギノ行書体、游築(ゆうつき書体)、ダイゴ)
メーカー名:ダイナフォント(パック販売)
(DynaFont プレミアム17書体パック TrueType版」 PSL版 ATM版 PSI版)
「DynaFont プレミアム30書体パック+チラシ数字127書体 ATM版」
DynaFont Gaiji Museum PSI-CID Select50
「DynaFont お得パック54書体 TrueType版」
DynaFont Type Museum PSL-CID Select5」「DynaFont Type Studio(Win版、Mac版)
DynaFont OpenType100  Standard」(Win版、Mac版)
DynaFont Gaiji Museum セレクト 筆」(Win版、Mac版)
「DynaFont OpenType50 Standard」
「DynaFont TrueType600+欧文3000」(Win版、Mac版)
その他、ニスフォント・リョウビ・リコー等のフォントも使われています。
参考
モリサワとフォントワークスは見出し・小見出し・キャプション・本文などに良く使います。
イメージを出すタイトルやロゴデザインを作るときには、ダイナフォント、ニスフォントを使っています。


フォント数に注意!
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アプリケーションをインストールしていくと知らずにフォントが増えてしまいます。そして低価格のフォントパックを購入する事もあるかとおもいます。
フォント数が増えると、パソコンの起動に時間がかかるようになるので、使用しないフォントは削除したほうが良いでしょう。ただし、システムフォント(赤のAアイコン)やMSゴシック・MS明朝、ArialとTimes New Romanは、Windowsやアプリケーションの表示用に使用されているシステム用もあるので削除してはいけません。MacintoshではOsaka,リュウミンがシステムフォントにあたります。

 

フォントの環境はとても大切

作成したデータにはフォントは埋め込まれてはいません。つまり、自分でHPを作っても見る人にそのフォントが無ければ他のフォントに置き換わってしまいます。
つまり、DTPでも同じです。色々なフォントを使用したドキュメント(作品)のデータで渡しても、相手のパソコンにフォントがなければ同じように再現されないのですから、フォント環境によって大きく変わることを自覚しなければなりません。印刷会社とのやり取りでは、印刷トラブルを防ぐために、使用したフォントを持っているのか確認する事が大前提です。もっていなければアウトラインをとらなくてはなりません。
昨今では、「MO、CD-ROMデータ、メール送信」など受け渡しが増えていますから、フォントの互換性をしっかり覚えましょう。


DTP環境はモリサワで統一されている
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MacintoshDTPでは、モリサワのフォントで統一されています。統一された結果、互換性がよくなりました。
しかし、値段が高いことが難点です。ビットマップフォントは無償で配付していたので良いのですが…。1台のMacintoshの画面表示用の「低解像度のATMフォント21書体」だけでも20数万円もすることになってしまったのです。勿論、カンプ用の低中解像度のフォントもそれ以上の価格ですし、出力用の高解像度フォントになると、その10倍以上の価格になっています。
このような原因から、大手の印刷会社・大手出力センターはフォントを揃えられますが、「規模の小さい制作会社」「デザイン事務所」「フリーのデザイナー」「各種デザイン学校やDTPスクール」などの多くはビットマップフォントやダイナフォント(10,000円)のフォントパックなどで作業を行なうことにならざるおえなかったのです。この問題点は、どんどんそれらの的確性の低いデータが、出力センターや印刷会社に入稿してしまうことです。これらのデータの99%が意味のないアウトライン化や作り方、理解度の低いデータ作成など、いい加減な作り方のデータが横行してしまったのです。ですが、これがMacintosh DTPの現状なのです。ですので私の提案ですが、今後は「安価なダイナフォント」を推奨します!!
なぜなら、ダイナフォントは適正な価格であり、かつラインナップも充実しているからです。
その理由は!
True Typeの「DynaFont Type x ATM-CID150」の商品例で代表的な機能を紹介しますと
※日本語CID(sfntCID形式)フォント「150書体パックの価格」が1万数千円。
※非PostScriptプリンタでも150書体全て利用できフォントのアウトラインができる。
※Illustrator、InDesign等のグラフィックソフトのアウトライン化機能に対応している。
※PDFファイルへのフォントの埋め込み(エンベッド)に対応している 。
※Adobe Acrobat 4.0〜6.0に対応し、PDFファイルへのフォントエンベッド(埋め込み)対応している。
※フォントが埋め込めるので異なるプラットフォームやフォントに関係なくレイアウトの維持が可能。
※アプリケーションの文字詰め機能に対応 。
※従来のDynaFont(NakedCID形式)との共存が可能
※「DynaFont Type X PSI-CID150(高解像度版)」でハイエンドDTPで使える。
別途で「DynaFont Type X PSI-CID150(高解像度版)」を購入するだけ。価格も安価。
※ソフトウエア: Mac OS 7.6以降Mac OS X 10.3.7までの広い環境に対応してくれる。
日本語Adobe Type Manager(4.0.2以降)が別途必要です。(Mac OS X Nativeでは不要)
システムフォルダ内にcommonフォルダが別途必要です。
Mac OS 9.xでは、「Adobe Type Manager Deluxe 4.5.2J」以降もしくは「Adobe Type Manager 4.5.2J Light」以降が必要となります。
※PDFファイルへのフォントエンベッド(埋め込み)はAcrobat 4.0〜6.0に対応
(Illustrator 9.0J以降、 InDesign等のアプリケーション又はMac OS X環境ではAdobe Acrobat 4.0のない環境でもフォントエンベッドが可能)
などなど!すごいと思いませんか。上記がダイナフォントをオススメする理由です。
(私は、ダイナコムウェアの関係者ではございません。あくまで本音で書いています。)


Macintoshの文字はWindowsで使えない
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MacintoshのOCFフォントやNew CIDフォントはWindowsと互換性がありません。原因は、フォントの名前が違うことと、Windowsの文字は「プロポーショナルと均等フォントの2書体セット」に対し、Macintoshの「OCFフォントやNew CIDフォントは1書体」だからです。また、Macintoshでも、OCFフォントとNew CIDフォントはフォントの名前が違うので互換性はないのです。
さらに、WindowsとMacintoshでは、和文フォントの互換性もありません。
Windowsでは、一般的にTrue Typeフォントですが、Macintoshも同じくTrue Typeフォントが使われてはいますが、DTPではATMフォントを使います。Windowsにも、ATMがありますが、一般的に出力センター等にはありません。WindowsとMacintoshの互換性を図るのがIn Designと期待されていますが、Macintosh DTPでは今だOCFフォントが多く、互換させるにはアウトライン化が必要です。ですが、アウトライン化できるのはIllustratorですからフォントを含めた互換は難しいのです。


「WindowsDTP」ダイナフォントも互換はしない!
Microsoftは、ArialやTimes New Romanなど欧文フォントだけはMacintoshに供給(Internet Explorerインストール時)していますが、MS ゴシックや明朝など和文フォントはありません。
両方のOSに供給しているので有名なのがダイナフォントですが、フォント名が異なるため互換しないんです。また、Windowsの和文フォントは、2種類(均等フォントとプロポーショナルフォント)ですが、Macintoshは1種類だからです。


Officeとの互換性は?

MacintoshでもOfficeデータが多くなりました。Power Pointでは、フォントを埋め込む事ができますが、ファイルを開いた場合、フォントは置き換わってしまいます。
MacintoshのOfficeには、MS ゴシックと明朝が標準装備されています。しかし、フォント名は、「MS ゴシック」と「MS 明朝」ですので「MSP ゴシック」の場合、「MS ゴシック」に置き換わったように表示します。「MS ゴシック」で保存されたデータをWindowsで表示した場合、「MS ゴシック」なので文字が詰まって表示されません。



PDFが解決する?
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相手のフォント環境を依存せずに作成できるデータにAcrobatがあります。PDFを閲覧するアプリケーション(Acrobat Reader)がインストールされているコンピュータならファイルを開く事が出来ます。しかしWindows環境では、問題は解決できていません。それは、Windowsの場合、和文フォントを埋め込めますが、MacintoshでモリサワのOCFフォントを使った場合、フォントを埋め込めないからです。ですからMacintoshで作成されたPDFファイルの日本語フォントは、Windowsの他のフォントに置き換わってしまうのです。New CIDフォントでは埋め込めますが「Illustrator8」ではNew CIDフォントの文字詰め情報は反映されません。


Open Type Fontの登場

モリサワからMacintoshで使用される「リューミン」「ゴシックBBB」「新ゴ」などDTPの標準フォントとして搭載され、WindowsにもOpen Type Fontが発売されます。
つまり、Open Type Fontですから従来のように、ATMの必要がないのです。Windowsもフォントフォルダーにインストールするだけで使えます。そして、プリンターにフォントがなくても出力できるようになります。

  歴史から見るフォントの問題
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モリサワフォントの独占

DTP初期時代に使われていたフォントは、モリサワ(1948年設立)のリュウミン(明朝体)と中ゴシック体だけでした。この2書体が日本ではじめての和文ポストスクリプトフォントです。ですので現在のDTP業界では、Macintoshはモリサワが標準あつかいされて有名になったのです。1980年代になるとDTP普及は急速に広まり、書体開発に参画する企業が増え、現在のように和文書体は豊富になります。(ニスフォント1988年〜・フォントワークス1990年〜、ダイナフォント1993年〜・リョービ・リコー)
欧米でつかわれる英語は[abcdefghijklmn]です。つまり基本的にはASCIIコードだけで組版ができる1バイト言語(半角)が英語なのです。これにひきかえ我が国の日本語は、多数の「漢字を抱える2バイト(全角)言語」です。容量が少ない初期時代では、多数の2バイトフォントを搭載して自由自在に組版するためのフォントが「モリサワの明朝体とゴシック体」のそれぞれ1書体しかありませんでした。さらに作業環境は「ディスクトップマシンの価格が非常に高額で少容量」でした。この2つの理由がモリサワを「和文フォントのトップ」にのしあげたのです。
デザイナーからすれば、2書体しか使えない事はデザインをする上で大きな制約ではありました。しかし目の前で実際の仕上がりに近いものが確認でき、ないなりに工夫してレイアウトをしていく、という面ではおおきな発展をしました。


DTP業界統一フォントそれがPostScript
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DTP業界で使用する文字は統一しなくてはなりません。それが、和文のPostScriptフォントです。
当初はOCFと呼ばれるのですが、このフォントがPostScriptの始まりです。このOCFフォントは、少ない文字数しか扱えない形式でした。フォントをいくつも組み合わせて多数の文字を扱えるようにした規格ですから、複雑なフォーマットでした。その後、その複雑なデータ形式を簡素化したCIDフォントが発表され、「モリサワはこちらへの置き換え」を一定期間にバージョンアップの推奨をしました。しかしながら、多くの現場ではまたOCFフォントを使用している会社が多いのが実情です。それは、ハード(Macintoshのバージョン)とソフト(アプリケーション+フォント)の互換性の問題(相性やプログラム上の問題)を引き起こす出力の不安があるからです。
それらが原因で、OCFフォント・CIDフォント・トゥルータイプフォント間の問題をうまく解決するのが印刷会社の役割である!のような風潮になったのは、業界人なら誰もが思うことです。


ソフトやMacintoshまで影響する

書店に行けば、DTP関連の書籍はCS本ばかりです。各メーカー「APPle=Macintosh」ならMacOS X10.4の解説書であったり、「Adobe=Illustrator,Photoshop)ならCSバージョンばかりがならんでいます。しかしながら、現場では、その半分も新しいバージョンは使っていません。これらの「買い替え」が進まない背景には、フォントの問題も原因の一つのかもしれませんが、あくまでもハード・ソフトの互換性がない事も大きな原因なのです…。
また、OCFフォントにいたっては「MacOSが7.52」の古いバージョンでインストールします。もちろんMac G3 OS8.0やG3 8.6のMacintoshdでOCFフォント使いたいなら、ATAのHDを搭載していた古いパフォーマにATAのHDをいれて、そこにインストールしてから、そのHDをG3に搭載して使う事になってしまいます。(面倒臭いと想う人は多いはずです…)CIDフォントなら、MacOS 8.6でも9.2でもインストールできます。 Macintoshは「MacOS X」仕様になり、フォントは「OpenType」に移項し、もちろん各アプリケーションソフトのバージョンも新しく進化するわけです。しかし今まで購入したものが使えなくなった!そんな進化が多いのです。
もちろんハードならハードを買い替えて済めば良いのですが、ソフトも買い替えなくてはならないのいで負担が大きいのです。
参考までに、下記が「Macintosh」と「Illustrator」の使えるバージョンの相互性です。
Illustrator 7.0 のソフトなら、 MacOS 7.6* 8.0 8.6 9.0 で使えます。
Illustrator 8.0 のソフトなら、 MacOS 7.6* 8.0* 8.6 9.0 9.1で使えます。
Illustrator 9.0 のソフトなら、 MacOS 8.5* 8.6* 9.0* 9.1 9.2 9.21で使えます。
Illustrator 10.0 のソフトなら、MacOS 9.1* 9.2* 10.1* 10.2 10.3で使えます。
IllustratorSCのソフトなら、MacOS 10.2* 10.3* 10.4で使えます。
*印は推奨バージョンになります。


フォントはなぜ高い?
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業界の人が全員思っている事ですが、OCFフォントからCIDフォントの交換にか